被害事例(4)

【事例1】
数日前、ある業者に申込をしたのですが、その時は何とかお金の都合がつき、融資を断りました。しかし、今日になってその業者から連絡があり、延滞料と手数料を含めて5万円請求されました。以前融資を断ったはずですが、私の口座を見てみると数日前に業者から1万円が振り込まれていました。

【解説】
これは押し貸しという手口で、最近になって増えてきた手口です。上の事例では以前申込をした業者でしたが、全く知らない業者から勝手に口座に振り込まれるケースもあります。請求される金額も出資法を無視した法外な金額ですし、支払う必要はありません。業者から債権回収用の口座番号などを知らされたら、業者から振り込まれた額だけを返金して後は無視しましょう。もし脅迫的な取立てが続くようでしたら、警察に届け出てください。こういった違法な業者を利用したことが無い人でも、口座番号などの情報がどこで漏れているか判らないので、具体的な予防策として、普段から自分の口座番号などの情報管理に注意を払う事が大切です。

※当サイトに掲載している金融業者はこれらの違法業者と一切関係ありません。

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